ロジカルシンキング関連
ロジカル・プレゼンテーション―自分の考えを効果的に伝える戦略コンサルタントの「提案の技術」(ISBN:4901234439)
著者は弱冠30歳で、元Arthur・D・リトル出身らしい。目次に引かれたので昨日Getしますた。最近、ロジカル脳になっていないので、改めて勉強し直そうと思う。特に、著者のコメントにあるが、
「第四章:会議設計力」と「第五章:資料作成力」。 この2つを、論理思考・仮説検証との絡みで説明してある所が最大のウリです。 いわゆる「パワーポイント」でプレゼンを行うのが一般的になったのは比較的最近の話ですから、 プレゼン資料作成の「定石」「王道」を語った書籍というものはあまり見たことがありません。 「資料」とは、論理思考・仮説検証に裏打ちされた「伝えたいメッセージ」を起点として、 そのメッセージを伝えるのに最適なチャート、チャートを配置したスライド、スライドを並べたパッケージ、 パッケージを組み合わせた完成版の資料、という形で厳格に構成されるものです。 単にグラフを貼り付けたり図形でお絵かきをしたりして、適当に作るものではありません。 私はビジネスを進める最大のポイントは「会議」であると考えています。 お客様との打ち合わせ、報告会、課内会議、取締役会・・・ これらの局面で上手い「提案」が行われることで、話は円滑に進みます。 会議を如何に設計するか。そこで使う武器となる「資料」をどう作り込むか。 ここまで体系立てて初めて、「ビジネスの現場で使える論理思考」になると私は考えています。
に結構惹かれた。