不動産投資って実際どうなの?

[ゴーログ]欠陥マンションや株式投資は一攫千金なのか?で、私のエントリが紹介されているみたいです。

Espresso Diaryさんの11/30の記事日経平均15,000円をむかえて。では、

映画『アメリカン・ビューティ』では、主婦が自宅を高く売ろうとして奮闘する場面が出てきますが、日本のドラマでは不動産がらみの日常は描かれることが少ない。あったとしても消費財として描かれるばかりで、この現象が「住宅は、個人の大切な資産(ストック)なんだ」という意識を希薄にしているように思えるのです。設計する個人、造る個人、売る個人。そういう人の顔や名前が、もっと見えるようになることが重要だと感じます。

とありますが、確かに日本のドラマでそのようなものを観た記憶はないですね。

バブル以前は、「土地神話」が絶対的なものであり、不動産所有こそが個人のステータスの象徴のようにあおりたてられてきましたが、実際問題として、現金一括で不動産を購入することはまずありえないし、仮に一括で購入した場合でも、多額の税金を持っていかれるという哀しい現実があります。

また、マンションオーナーになったからといって、空室の発生というリスクは少なからず存在し、なおかつ維持費のための費用も馬鹿になりません。

さらに、固定資産税や都市計画税も追徴されるので、決してお得な投資とはいえないのではないか、と個人的には考えています。

不動産投資を選択肢に入れるとするならば、REITぐらいしかないんじゃないでしょうか。

しかも、「ババ抜き」を免れるためには、対象となるビルは財閥系など簡単にはテナントを移動しない所を狙うぐらいですかね。