blogの存在意義について

私のblogはあくまで、「備忘録」として、日々たわいもないことを書いていますが、キムタケさんの昨日のエントリである、ブログの心は仏心:give and give, then givenを読んでみて、改めて、blogってなんだろう、と思いを廻らせました。私が好きな言葉に、中村天風氏の以下の箴言があります。

何事を為すにも報償を超越してそれを自己の責務なりと思うて行う時其行為は尊い

「叡智のひびき 天風哲人箴言注釈」(ISBN:4062076950)より。
特に、この中で、共鳴した部分に、以下の含蓄あるお教えがあります。

いずれにしても、人間の行為に、まごころのこもってなされているものとその「否」との場合は、結果の事実のいかんにかかわりなく、その行為の「尊さ」というものに、すこぶる格段の相違がある。

(同著より)。
まだまだ未熟者ですので、実際にかような行為を実践するには程遠い段階ですが、常に上記の含蓄あるお言葉を念頭におき、日々精進せねばいかんなぁと思う今日このごろです。