ネットの世界も玉石混交

本日のキムタケさんのエントリは、ブログに文句つける前にマスコミの方を矯正してほしいというなかなかセンセーショナルなタイトルです。どうやら、先週末の「Blog of the week」のネタ元が「2ちゃんねる」などではないか、ということで信憑性に欠けるのではないか、ということらしいのです。確かに、「2ちゃんねる」に投稿される「ネタ」の多くは「根も葉もない」情報のごった煮であることは間違いないでしょう。いわゆる、「ネガティブ」情報の巣窟と化しています。
しかしながら、たまには「まっとうな」方が真実の情報を書き込んでいることもあるので、「嘘を嘘であると見分けることができない人は・・・」という明言を吐いた「ひろゆき氏」の明言?のとおり、「玉石混交」の情報に振り回されてしまいます。特に、インターネットの世界は怖いです。文字情報だけでしか判断できないので、テレビなどのメディアに比べて、判断材料が乏しいことは否めません。しかし、テレビであっても、「いいとこ」だけ見せるという「情報操作」がいとも簡単に出来てしまうので、「断片的な事実」を垣間見ることは出来ても、それが「真実」とは限らないのです。
人間というものは怖いもので、「思い込み」が強すぎると、「決め付け」てかかってしまい、物事の本質を見失ってしまうものです。
ブログに関しても、「真の情報源」を見極める「眼力」がないと、今回のような騒ぎに陥ってしまうことを痛感しました。