財閥も2強時代に突入?

[フィナンシャルi] UFJ統合劇に見る「真の資本主義」の胎動を拝見して、「財閥」の勢力地図も様変わりするのではないか、とふと思いました。身近に感じるのは、東京駅を境にした再開発戦争です。
丸の内側が三菱地所などの三菱グループの陣地で、八重洲口側が三井不動産などの住友光井グループの陣地といわれています。再開発をするに当たっては、当然バックには資金を調達する銀行の存在が見え隠れします。
今回のUFJグループ買収で、この再開発戦争の行方がどのような影響を与えるのかは分かりませんが、少なくともなんらかの影響は出てくるのではないでしょうか。今後の東京駅近辺の再開発戦争も見ものですね。