ホリエモンに「欠陥住宅」を買ってもらいましょう

[ゴーログ]投資の逆説:欠陥マンションは「買い」だ!では、欠陥マンションは買いどきのチャンス(By 未来の成功レッスンさん)のエントリを紹介されています。

特に、

という点で、不安な日々を送られている欠陥マンションを買うという投資家の方がおられたら、守銭奴ではなく、篤志家として、感謝されると思う。堀江さんでも村上さんでも、プロの方も検討されたらいかが。世論の評価も変わるでしょう。投資に関して個人的な見解の基本はゼロサムである。もうかった方は損をした方からお金をいただいているか、未来から借金しているかのどちらか又は両方である。とすれば、投資に興味があるならば、他人が売るときが買いどきであるというのは基本原則だろう。

については、尤もな意見であると私も思います。

実際に、ホリエモンは、ホリエモンの「お金ってこういうことだったんだ」講座で、自身の投資哲学を以下のように吐露されています。

堀江 例えば、現金があってもローンで買えるものはローンで買えと。そうしたら手元に残った現金を投資運用に回せるじゃないですか。借金は駄目って言う人がいますが、それってどう考えても違いますよ。なんで借金したらいけないんですか? 僕はある程度のキャッシュフローがあって、それがプラスになる借金だったらどんどんすべきだと思っています。

リスクなんてないですよ。もし返せなくなったら破産すればいいじゃないですか。人生の中では破産なんて別にリスクでもなんでもないですよ。投資は貯金が貯まってからなんて考えるほうが、時間がもったいない。特に若い時間なんていったらあっという間ですよ。

基本的にお金は回してなんぼ。貯金してお金は寝かしておくのが一番無駄な使い方なんです。手元にお金が全然ないというのであれば、最近一番薦めているのがアフェリエイト。それで1000万円稼いで株や外貨FXのデイトレやるのが一番いいんじゃないですか。

は、「金持ち父さん」的な危険な(?)思想かも知れませんが、ある意味潔い考えですね。

確かに、キャッシュフローをうまく回すことが、「金持ち父さん」の王道です。

「金持ち父さん」シリーズを買って、「不動産投資」で一攫千金を狙った方が少なからずいるとは思いますが、実際に成功している方はほんの一握りではないでしょうか。

金持ち父さん貧乏父さんでは、金持ち父さんと貧乏父さんのお金に対する考え方のみが書かれていましたが、「金持ち父さん」になるための真髄は、

金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント

で述べられています。

これを実行するには、正直言って並大抵の行動力と精神力が伴っていないと出来ません。

だからこそ、ホリエモンのような、リスクをリスクであると認識でき、かつ大胆かつ細心な神経の持ち主でなければ、「キャッシュフロー」を回すことはできないでしょうね。