出来るヒトは脳内マインドマップ?

IT media Jobsでおちまさと氏が、「おちまさとのシゴトの強化書」で、「きれいな企画書なんかいらいないね!」の中で、以下のように述べられています。

よくやるのは、特定のキーワードを人に覚えておいてもらうというやり方。例えばA君には「山」、B君には「座布団」、C君には「缶コーヒー」と覚えておいてもらう。人って、自ら覚えようとするとすぐ忘れるけど、他人から「覚えておいて」と言われると、“強迫観念”が働くから、結構忘れないものです。

マインドマップっていう情報管理技術を初めて知ったのは、恥ずかしながら以前TBSでやってた「ドラゴン桜」というドラマなんですけど、受験生以外でも社会人にとって、目から鱗の内容が盛り沢山でしたね。

会議をやる場合でも、議事録とるのが結構メンドくさいんですが、マインドマップでまとめると、あとから見直しても記憶を呼び起こしやすいし、上のように、関係者にキーワードを覚えておいてもらうっていうのは結構使えるんじゃないかと。

自分ひとりで抱え込むよりも、チーム全体で情報共有できるというメリットもありますし。

良い企画を立てるためには記憶の情報管理が重要だけど、もっと重要なのは、瞬間瞬間に起きることそのものなんです。この点を忘れてはいけない。だって、そこで体験したことが、1つの記憶になるんだからね。何年後かにヒット企画を生むネタになるかもしれない。一瞬の出来事をバカにしちゃいけません。このことをまったく理解していない人が多すぎる。一番大切なのは、過去でも未来でもなく、“今現在“なんですよ。僕は眼の前で起きた現象を元に企画を思いつくことが多いから、誰も僕の企画がどこから出てきたかわからない。

瞬間瞬間の出来事、特に、仕事以外での何気ない出来事を少しでも覚えておくと、後々仕事で役立つんじゃないかな、と最近強く思うようになりましたね。

仕事ばかりだと、どうしても思考回路が偏ってしまう。なので、仕事以外で接点がある人の話を聴いたり、一緒に馬鹿なことやったりっていうのが結構重要なんじゃないかなぁ、と思うわけです。