レンタルサーバー業者はセキュリティが脆弱です

レンタルサーバーって、確かに便利ですよね〜
自社でサーバー管理しなくてもよいですから。

しかしながら、昨今頻繁に起こっている個人情報漏えい事件の多くは、委託先業者のセキュリティ意識の甘さ(もちろん、発注元もセキュリティに関する意識が欠如していることは否めないのですが・・・)からくるものが多いんですよね。

少しの話になるのですが、コンピュータソフトウェア著作権協会ACCS)のサイトがとあるクラッカーに不正アクセスされた事件も、某レンタサーバー業者が脆弱なcgiプログラムを使用していたことが原因だったのですが、こともあろうに、その業者は逆切れして「サイバーノーガード戦法」なる開き直りをしたことは皆さんもご存知のことだと思います。

本日の[ゴーログ]小さな小嶋社長がいっぱい???でも、プチ・オジャマモンがわんさかいるのでは、というコメントをされているのですが、上記のように「逆切れ」してしまうレンタルサーバー業者も現にいるようです。

レンタルサーバーを利用される企業・団体の担当者さんは、頭が痛い問題だと思いますが、最低限、セキュア・プログラミング講座(by IPA/ISEC)ぐらいが分かるような業者を選択するのがよろしいかと思います。

追記:
2/7付けの日経ITProの記事教訓はなぜ生かされなかったのかで、ワコールの情報漏えい事件のその後が取り上げられています。