「当事者と評論家の分かれ目」

当事者と評論家:Criticize or Fix? / Excuses or Solutions? [BLOG of the Week](週間!木村剛)さんのエントリ中で、

このエッセーは、ご自分の経験を語りながら、「批判すること」と「解決すること」の差異や、「言い訳を飾り立てること」と「解決の道を探ること」の違いを浮き彫りにしています。ビジネスの現場において私は、「Don’t criticize! Do fix!」(批判している暇があったら直せ!)」とか「No excuses. Solutions, please.(言い訳は要らないから、解決策をくれ!)」などと部下に指示することも多いのですが、そういう場面での考え方をうまく書いていただいたなぁという感じです。

を拝見させていただいて、正直「痛いところをつかれたなぁ」と思いました。実際、現場でこのような境遇に陥りがちになっています。正に、「批判している暇があったら直せ!」って常々上司に言われています。私自身、コンサル出身だったので、どうしても「ロジック」優先で物事を考えがちです。そして、「言い訳」をしようとして、なかなか実効性のある「解決策」を見出せない日々を悶々と過ごしています。
確かに、「批判すること」も大事なんでしょうが、物事の本質を捉えないで、単に「批判」するだけであれば、「インチキ評論家」と同じになってしまいます。このような事態に陥らないようにするためにも、常に「物事の本質を捉え、実行に移す」ことの重要性を改めて教えていただいた気がします。