世の中まだまだ捨てたもんじゃありませんな

本日のキムタケさんのエントリを見てビックリしちゃいました。足長おじさん現る!:公的年金モデルは本当にできるのか?となっています。しかも、この「足長おじさん」、きっと奇特なお方なんでしょうね。一時期世論を賑わした某ITベンチャー企業の社長さんとは大違いです。名乗り出たのはいいけども、事業内容がいかがわしいものがありすぎて、言葉に詰まったというではありませんか。
もちろん、お金儲け自体、全然悪いことだとは思っていませんよ。また、誰だって「見栄」や「名声」を得たいと少なからずは思っていますし。所詮、ちっぽけな人間ですから。ちょっと話が脱線しすぎちゃいましたので、話を元に戻してみましょう。
キムタケさんによると、足長おじさんは以下のように述べられているようです。

足長おじさんは、あるお友だちにお願いし、プログラミングの負担を担ってくれるように段取りをつけてくれました。
そのお友だちは足長おじさんの寄付の範囲内で、できる限りのサポートをしてくれる手筈になっています。とりあえずは、厚生労働省からいただいたデータとプログラムを走らせ、不十分ながら動くことは確認していただけたようです。

「足長おじさん」も本業をお持ちなのに、ここまでして頂けるだなんて、まだまだこの日本という国も捨てたもんじゃありませんね。最近色々と起こっている事件・事故を見るにつけ、哀しくなってくることばかりですが、少しばかりは将来に光明が差してきたんじゃないかなぁ(とは言いすぎでしょうが。)
とはいえ、公的年金タスクフォースもようやくプロジェクトチームの土台が固まったという感じですね。今のところ、「公的年金諮問会議」に参加できるかは微妙なところではありますが、何らかのお手伝いはしたいと思う所存です。