近所の本屋さんでも見かけました!

本日は、巷でウワサのあの月刊誌が発売された日です。そうです、「FJ」ことファイナンシャル・ジャパンです。「月間!木村剛」みたいに、都内の有名書店を駈けずり回らないと見つけられないんじゃないかと内心思っておりましたが、帰りがけの近所の本屋さんに入ってみると・・・なんと、話題の新刊書コーナーに「平積み」にされているではありませんか!ちょっぴり、寂しい気もしますね。「月間!木村剛」はやっぱりブロガー向けのサブカル雑誌かなぁ、と脳裏をよぎってしまいました。
おっといけない、話を元に戻しましょう。
ファイナンシャル・ジャパン創刊号をパラパラとめくってみますと、巻頭特集は、目玉企画の福井日銀総裁X竹中大臣X木村剛氏による三者鼎談という豪華企画です。
その他も充実のコラムが満載ですが、全体的に俯瞰してみると、ターゲット層は年齢高めではないかなぁというのが正直な感想です。
確かに、記事自体は読み応えがあり、個人的にはよく纏まっていると感じたのですが、テイストがやや堅いかなぁ、という印象を受けました。読者層もやはり、中高年の富裕層を狙ったものなんでしょう。掲載されている広告も金融総合誌らしく、金融サービスが多く、また、お勧めのレストラン情報も若干高めのところでした。
うーん、これだと庶民向けとは言いがたいですねぇ。なんというか、敷居が高いというか、スノッブな印象を受けるのです。
一応、フォローしておきますと、インタビュー対象者が、業界の先端で活躍されている方ですので、インタビュー記事を読むだけでもタメにはなります。単なるマネー情報誌とは明らかには違いますね。
結局、一言で纏めると、金融情報を中心とした生活総合誌といったところでしょうか。