やっぱりオレオレ詐欺発生

1024のエントリでも触れたように、オレオレ詐欺をする輩が出てくるのではないか、と危惧していたところですが、残念なことに現実のものとなってしまったようです。
震災おれおれ詐欺…安否情報を悪用、被災者へ送金装う(読売新聞)
全く、言葉も出ません。この非常時に、人心を踏みにじる行為は全く持って許しがたいのですが、このような個人情報を流出させてしまった放送局にも、問題がないとはいえません。現在では、安否情報に詳細な個人情報を表示していないようですが、「あぁ、やっぱりな」と思ったわけです。
震災被害者を狙う悪者に注意!(新潟県警
にもありますように、阪神淡路大震災のおりも、悪質は犯罪被害が多発したようです。
当時は、インターネットもそれほど普及していたわけではないので、今回のような「オレオレ詐欺」はなかったわけですが、やはり「知らない人からの電話」というものはあったようです。このような報道を見聞きするにつけ、哀しくなってしまいます。
肉体的にも精神的にもダメージを負っている被災者や関係者の方々に対して、更に追い討ちをかけることをなんとも思っていない輩が現実に存在するという事実、なんともやり切れませんね。