TVCMって効果あるの?

本日のキムタケさんのエントリでは、[BLOG of the Week] 年間36億円の広告はペイするのか?というタイトルで、現役のCMプランナーさんの広告収入に関する興味深い考察が紹介されています。机上の計算ですが、広告収入だけでは球団運営を支えるには程遠いことがわかりますね。ところで、昨日民放連の会長が以下のようなコメントをしています。
民放連会長「プロ野球捨てない」(デイリースポーツonline)
この中で、「新規球団に頑張ってもらいたい」というコメントがありますが、随分と楽観的過ぎるような気がします。もちろん、わたしはプロ野球は好きなのですが、若者の多くはサッカーなど他のスポーツに興味を示しているのは事実です。
単にテレビCMだけで「楽天イーグルスをよろしく御願いします」みたいな選挙演説をやったところで果たしてどれほどの効果があるのか、甚だ疑問です。
日本ハムの場合、実際、SHINJO効果で札幌ドームへの入場者数も増えて、地域密着型の球団として再生を果たしたといえるでしょう。
最近では、お歳暮シーズンということもあり、SHINJOを使ったテレビCMを最近よく見かけます。
一方、楽天イーグルスには、それに匹敵するようなコンテンツを生み出すことが出来るのか、とりあえずは今後の三木谷社長の経営手腕をお手並み拝見といったところでしょうか。