最近はFP関連資格が人気のようですね

先日のキムタケさんのエントリで[フィナンシャルi] 専門性向上求められるFP技能士という、FP(ファイナンシャル・プランナー)技能士やその他関連資格に関する話題が提供されていました。
わたしも、少し毛色は違いますが、数年前に中小企業診断士や米国CPA公認会計士)の資格を取ろうかなぁと考えていたことがあります。
中小企業診断士の場合、国家資格とは言っても、公認会計士などとは異なり、独占業務ではないことと、取得したからといって、特段のメリットが感じられないから諦めてしまったんですが。また、米国CPAですが、最近はどうなんでしょう。一時期は凄いブームだったんですが、とんと噂を聞きませんね。人気資格も時代とともに移り変わるのでしょうか。
ところで、この記事によりますと、FP資格関連で既に18万人もの方が取得されているようですね。随分と認知度も上がったようです。知り合いが証券アナリストの資格を取ったらしいので、存在自体は知っていましたが、おそらく、個人的な資産運用を役立てるため、または、これらの業界に転職したい方が目指しておられるのだと推測しています。
確かに、誰でも一生懸命勉強すればこれらの資格を取得を取得することができるでしょう。また、資格取得の過程で得られる知識も自分の血肉となります。
問題は、資格を取得してからです。免許制の資格などにありがちな落とし穴ですが、実際資格を取得したはいいものの、本当にその資格が自分の職業にマッチしていなければ何の意味も持ちません。いわば、「宝の持ち腐れ」状態です。
ここで上げられている記事は、そのような状態に陥らないためにも、日々自己研鑽しなければいけない、という警鐘を鳴らしてくれているのだと感じました。