ドンキが「いじめ」に遭っているらしい

本日のキムタケさんのエントリは、[コラム] 公取委のドン・キホーテいじめです。この記事では、

11月5日、独禁法違反の疑いで、公正取引委員会がディスカウントストア大手のドン・キホーテに立入検査を実施。ドン・キホーテは家電製品や日用雑貨、食品などの納入業者に対する優越的な地位を利用し、店舗の棚卸の作業要員として無償で従業員の派遣を求めた疑いがあるという。

ということらしいです。どこで聞いたかはちょっと覚えていませんが、現在では家電メーカーなどよりも、いわゆる大手量販店のほうが力関係においては上の立場にあるようです。実際には、店頭に品物を置いてもらえるように、「リベート」という名前の中間マージンを量販店に収めたりするそうです。
さすがに、今回のドンキ・ホーテの行為は「やり過ぎ」の感は否めませんが、どのメーカーも性能面では大差ないので、いかに多くの品物を置いてもらえるか(そして、目立つ棚に置いてもらえるか)は、量販店への「リベート」にかかっているようです。