日本政府は「オレオレ詐欺」より性質が悪い?

本日のキムタケさんのエントリは、世界一おとなしい納税者(カモ)いうタイトルでまたもや税金問題を取り上げています。
少し話がずれますが、新潟・中越地震以降、「オレオレ詐欺」がより巧妙化しているということらしいです。最近ではNHKテレビでも「オレオレ詐欺」の巧妙な手口を公表しており、認知度はかなり高まっているといえるでしょう。それでもなお、未だに「オレオレ詐欺」に引っかかってしまう方が多いのは、「自分は詐欺にはひっかからないよ」という油断があるからなのかもしれません。
ところで、「税金問題」に話を戻してみることにします。「納税」は国民の義務ですから、避けることができない問題です。消費税にしても、現在は5%ですが、財務省は一気に10%にしようと企んでいる、という話がまことしやかに囁かれているようです。更には、30%に大増税しようという恐ろしい話もあるみたいです。こんなことになってしまったら、戦国時代じゃありませんが、「○○一揆」を起こしたくなってしまいます。
キムタケさんも、

一方で、このネコババする権利=徴税権があるからこそ、とりあえず国債が暴落せずにある程度の金利で済んでいるのだと思います。この国債による利権は程度の差こそあれ、われわれが享受していたのですから、何らかの形で落とし前はつけないといけないんだろうなと思います。ネコババされたくないのなら“(政府の)お金の使い道”にもっと気を配る必要があるのでしょう。

と述べられているように、我々の「血税」を何のために利用するのか、「内部統制」する機能が是非必要じゃないでしょうか。そうでないと、「オレオレ詐欺」よりも巧みな手段で勝手に税率が引き上げられてしまって、我々の資産が毟り取られかねません。