改めてSEO/SEMの重要性に気がついた

私は専らIT関連の技術を生業としていますが、技術畑の方でも「マーケティング」の基礎知識は必要で、なおかつマーケティングを「テクノロジー」として身に付けることの重要性をここ最近痛感しています。

技術者はえてして自己満足に陥りがちな傾向があり、実際にその技術がはたして購買者のWantsを満たしているかまで考えに至らない場合が多いです(私も含めて)。

最近のSONYの凋落も、ある優れたマーケッターが居なくなってしまったことに端を発しているとのことです。

今まで築きあげた「SONYブランド」にあぐらをかいてしまい、購買者のWantsを見落としてしまったのが、現在のSONYが置かれている厳しい現実なのでしょう。

大企業ですらそのような状況に陥るのですから、中小企業はいわずもがなです。

通常の企業ですと、自社のWebサイトは一つの窓口(ポータル)しか作っていないのが現状だと思われますが、マーケティングを知り尽くしたとあるITベンチャーは、顧客の目的別によって、それぞれWebサイトを作成しています。

もちろん、その企業が保有する各々のWebサイトは、キーワードごとに、Yahoo!検索でもGoogle検索でも上位一桁に入るように対策を講じています。

ちょうど1ヶ月前に、私の友人が、「このマーケティングの本は絶対読んでおいた方がいいよ!」とアドバイスしてくれましたので、遅まきながらあらためてその本を購入するに至りました。

その本は、10年前に出版されたものですが、「100回は繰り返して読め!」というぐらいの優れた内容だそうです。

ちなみにそれは、売れるもマーケ当たるもマーケ―マーケティング22の法則という本です。