ライブドア幹部逮捕へ

この件に関しては、しばらく静観を決め込んでいました。
現時点では、憶測が飛び交っていることもあり、どれが真実でどれが嘘であるかを
確かめようもなかったからです。

つい先ほどですが、速報が出ました。

個人的には、堀江社長のことは好きでも嫌いでもありませんが、会社の拡大を急ぎ過ぎたあまりの「勇み足」であったような気がします。

側近の意見のみを聞き入れ、「コンプライアンス」の意識が欠如してしまっていたのではないかなぁ、とは思いますけどね（まるでオーム真理教のような状態になきにしもあらずですが）。

ライブドア幹部が逮捕となった以上、上場廃止は免れざるを得ないでしょう。

小を捨て大を取るためにライブドアを上場廃止にするんじゃないかなぁ。(by 「社長日記の元祖のほうです」さん）の記事が的を得ていると思います。

また、今後の株式市場の動きも、

ライブドア事件は「時価総額追求の終焉」か？(by isologueさん)のエントリの通りで、企業の時価総額追求の風潮は変わらず、「ライブドアショック」により、企業に対しては、一層の「コンプライアンス遵守」の姿勢が問われていくことになると思います。

最後に、一連の「ライブドアショック」について言えることは、［ゴーログ］ライブドア報道に思うことで述べられている、以下のコメントに集約されていると思います。

誤解されないように、繰り返しておきますが、私はホリエモンを擁護するつもりはありません。証券取引法に違反したのであれば、罰せられるのは当たり前。その場合、ホリエモンは、粛々と罪をあがなうべきです。