NECばかりではないのです
本日の[ゴーログ]ライブドアとNECはどこが違うのか?では、NECの粉飾決算のことについて述べられていますが、多かれ少なかれ、NEC以外のIT関連企業は「粉飾決算」まがいのことをやっているのは周知の事実です。
いわゆる「商社取引」が慣例的に行われているのがこの業界の実態で、なんら不思議なことではありません。
業界全体に「粉飾決算」が蔓延っていたので、確か去年あたりから、この「商社取引」による「架空取引」を是正するような動きも出ています。
過去には、このような事件もありました。
アソシエント、上場廃止へ、粉飾2002年8月から――社長会見、取引に架空の疑い。
米国ではエンロン事件を契機として、いわゆるCSRが普及してきましたが、日本も「JCSR」がようやく動きだすところです。
今後は、CSRに真摯に取り組む企業のみ生き残ることができないと思っています。