タイムシェリングはサービス業にとっての救世主足りえるか?

本日のキムタケさんのコラム日本のリゾートは生まれ変われるか?を読ませて頂いて、リゾート業におけるタイムシェアリングサービスが浸透しつつある事実を初めて知りました。
数年前から、バランス・スコアカードを用いて、プロフェッショナルサービスの一極集中化を行い、一時的には経費の削減を目指し、最終的には競合他社との差別化を図るという経営手法が米国より伝播してきています。
欧州では、既にタイムシェアリングサービスは普及しつつあり、ようやく日本もそれに追随するようになってきたのかなぁ、というのが今回の感想です。
キムタケさんのコラムにもありますが、今後は富裕層を中心としてこのようなサービスを利用する方が増えてくるのではないでしょうか?
バブル時代の傷跡として残された、高級リゾート施設やゴルフ会員権などが、このようなサービスを取り入れることにより、消費者と供給者の共存共栄を図るよいきっかけ作りになるのではないか、と淡い期待を寄せています。