国土改造計画の歪み?

先日のキムタケさんのエントリ[コラム] 住宅公庫の焦げ付きは一挙償却を!で、住宅金融公庫に対する個人向け融資の焦げ付きの件を述べられているが、とある無料情報誌で、田中角栄元首相に関する話題が再燃しているということを知りました。現在では、「田中派」は橋本竜太郎氏のスキャンダル問題などでもはや風前の灯となっておりますが、今もなお、日本の政治・経済に強力な影響力を残しているとのことです(金権政治や財界との癒着体質など)。小泉内閣が「構造改革」を断行しようとするも、過去の「負の遺産」が大きすぎるので、今回取り上げられた住宅公庫の焦げ付き問題も、「付け焼刃」ならぬ、「焼け石に水」となってしまうのではないかというのが、個人的見解です。