米IT戦士の時給と日IT戦士の時給の違いってどうなんでしょ?

ITmediaにこんな記事があったのでご紹介しておきます。

米IT戦士の時給はいくら?

この記事によると、2005年第4四半期に米国で需要の高かったIT職とその平均時給が公開されています(米国のYohという人材派遣会社調べ)。

治験担当者(CRA) 38.52ドル
データマネジャー 45.06ドル
CRMプロジェクトマネジャー 62.01ドル
データウェアハウスアーキテクト 69.03ドル
ハードウェア/ファームウェアエンジニア 59.34ドル
.NETデベロッパー 45.77ドル
Oracleデータベース管理者 55.82ドル
プロジェクトマネジャー 57.07ドル
SAPファンクショナルコンサルタント 75.09ドル
上級科学者 43.76ドル

現時点で円換算すると、118.5円程度ですから、それぞれは以下のようになります(小数点以下四捨五入)。

CRA→4564円
データマネージャ→5340円
データウェアハウスアーキテクト→8180円
ハードウェア/ファームウェアエンジニア→7032円
.NETデベロッパー→5424円
Oracleデータベース管理者→6615円
プロジェクトマネジャー→6763円
SAPファンクショナルコンサルタント→8898円
上級科学者→5186円

流行はあるでしょうが、依然としてSAP関連のコンサルタントが割が良いみたいです。

一方、日本の場合はどうなんでしょう?

会計事務所系コンサルティング・ファームはSAP関連のコンサルタントを抱えていますが、
彼らの多忙ぶりは言わずもがなです。
徹夜も結構あるらしいので、米国の事例のような「時給」はおそらく弾き出されないのではないでしょうか。

ヒルズ族」も若手社員が多いので、年収も世間が思うほど高くないようです。
ソフトバンクBBでさえも平均年収が645万円程度(平均年齢33歳)なので、決して高いとは言えません。

日本のIT企業は報われませんね〜。