しばらくさぼっていましたが・・・
ちょっとネタにつまり気味だったので、放置していました(^^;)
電車男改造バイブル
ちょっと所要で郵便局に寄った帰りに、最寄の本屋さんで最新書のチェックをしていたら、
こんな本を見つけてしまいました。
電車男スタイリング・バイブル ファッションオタクより愛をこめて
- 作者: 菊池文惠
- 出版社/メーカー: 総合法令出版
- 発売日: 2005/12/09
- メディア: 大型本
- クリック: 6回
- この商品を含むブログ (16件) を見る
正月にもフジテレビ系で「電車男駅伝」をやっていましたが、まだまだ「電車男」の
経済効果はあるようですね。
でも、なんというか「着せ替え絵本」みたいでそのまんま真似してもどうなのかなぁと思った次第です。
マスメディアのミスリードが一際目立っているようです
全てを追いかけているわけではありませんので、全容は定かではありませんが、
ライブドアの金融取引をあたかもマネロン(マネーロンダリング=資金洗浄)やったかのように決め付けている記事が多いようですね。
[ゴーログ]スイスより愛を込めてマスコミに警告を発す!で、スイス在住のブロガーさんによる「無知」なマスコミへのカウンターパンチが紹介されています。
新聞やテレビなど見ていたら、まるでマインドコントロールにかかったかのように信じてしまうわけですが(実際、そのような口調や論調で伝えられていることが多いのですが)、裏が取れていない取材ほど恐ろしいものはありません。
マスコミ関係者はそこんとこどのようにお考えなのでしょうか。
以前ですが、深夜のバラエティ番組でたまたま直撃取材を受けたことがあるのですが、その際も予め、「○○というように答えてください」と言われたので、その通りに答えた事があります。
ですから、街頭インタビューなんかも、メディアに都合の良いように「加工」されて報道されているわけです。
特に、テレビの場合はそれが「映像」として配信されるわけですから厄介ですね。
キー局はボッタクリ?
昨日のエントリでも触れましたが、「IT戦士」は報われない稼業です。
一昔前のメインフレーム全盛期は、ネットに繋がなくてもよいスタンドアロンの形態だったので、情報漏えいなどにはそれほど気を使うこともなく、また、開発スパンも多少は余裕がありましたので、楽といえば楽でした(それでも、まったり地方公務員の比ではありませんがね。)
しかし、最近のIT稼業といえば、開発スパンは短くなるわ、覚えないといけない技術・知識は多岐に渡るわ、で踏んだり蹴ったりの状況です。
あまりの忙しさに、鬱病になってしまう方も多くなる傾向にあるみたいです。
ところで、本日の[ゴーログ]額に汗して働く人が報われる世の中を???でも触れられていますが、マスコミなんて「情報」を右から左への垂れ流しだけなんじゃないんですか?
確かに、バラエティ系など、クリエイティビティを要求される職種は徹夜、徹夜の連続でしょうけど、それでも実作業の多くは下請けのテレビ製作会社に丸投げ状態であることは言わずもがなです。
最近、「額に汗して働くことが・・・」という風潮というか、ネガティブキャンペーンの大合唱が巻き起こっていますが、これには異を唱えたいですね。
オカネの儲け方にもイロイロあっても良いはずです。
弁護士や医師のように、専門性を身に付けて働くことも尊いことですし、脳をフル回転させて、ビジネスモデルを創出し一発山を当てるのもありだと思っています。
私にはそんなスキルはありませんが・・・
米IT戦士の時給と日IT戦士の時給の違いってどうなんでしょ?
ITmediaにこんな記事があったのでご紹介しておきます。
この記事によると、2005年第4四半期に米国で需要の高かったIT職とその平均時給が公開されています(米国のYohという人材派遣会社調べ)。
治験担当者(CRA) 38.52ドル
データマネジャー 45.06ドル
CRMプロジェクトマネジャー 62.01ドル
データウェアハウスアーキテクト 69.03ドル
ハードウェア/ファームウェアエンジニア 59.34ドル
.NETデベロッパー 45.77ドル
Oracleデータベース管理者 55.82ドル
プロジェクトマネジャー 57.07ドル
SAPファンクショナルコンサルタント 75.09ドル
上級科学者 43.76ドル
現時点で円換算すると、118.5円程度ですから、それぞれは以下のようになります(小数点以下四捨五入)。
CRA→4564円
データマネージャ→5340円
データウェアハウスアーキテクト→8180円
ハードウェア/ファームウェアエンジニア→7032円
.NETデベロッパー→5424円
Oracleデータベース管理者→6615円
プロジェクトマネジャー→6763円
SAPファンクショナルコンサルタント→8898円
上級科学者→5186円
流行はあるでしょうが、依然としてSAP関連のコンサルタントが割が良いみたいです。
一方、日本の場合はどうなんでしょう?
会計事務所系コンサルティング・ファームはSAP関連のコンサルタントを抱えていますが、
彼らの多忙ぶりは言わずもがなです。
徹夜も結構あるらしいので、米国の事例のような「時給」はおそらく弾き出されないのではないでしょうか。
「ヒルズ族」も若手社員が多いので、年収も世間が思うほど高くないようです。
ソフトバンクBBでさえも平均年収が645万円程度(平均年齢33歳)なので、決して高いとは言えません。
日本のIT企業は報われませんね〜。
LOHASってブームなんでしょうか?
最近やたらと目につく「LOHAS」なんですけど、雑誌とかでも色々と特集組んで
やっているみたいですね。
日本人ってすぐブームに飛びついてあっというまに忘れてしまうもんなんですが、
そういえば、以前「メセナ」っていう言葉も流行りましたねぇ。
バブル全盛の頃、某損保会社がゴッホの「ひまわり」を公開したりなんかして、文化活動に熱心です!なんてことをアピールしてましたが、バブルが崩壊した途端に「メセナ」活動から手を引く企業の数知れず・・・
ところで、Yahoo!Japanの企画でも「LOHAS」特集をやっています。
このコラムでも取り上げられているように、お金がかかってしまったら、「LOHAS」の意味ってないと思うのですが、如何なもんでしょうか?
そういえば、先週の「週刊!SPA」でも坂本龍一さんが、「LOHASはファッションではなくて、人間の根源的なものです。これからは『エロハス』の時代じゃないんですか」みたいなことをコメントされていました。
実際に「LOHAS」が根付くためには、「キモチヨイコト」を追求して、結果として「環境に優しくする」ことができればいいんじゃないかなぁ、と個人的には思ったりもします。
レンタルサーバー業者はセキュリティが脆弱です
レンタルサーバーって、確かに便利ですよね〜
自社でサーバー管理しなくてもよいですから。
しかしながら、昨今頻繁に起こっている個人情報漏えい事件の多くは、委託先業者のセキュリティ意識の甘さ(もちろん、発注元もセキュリティに関する意識が欠如していることは否めないのですが・・・)からくるものが多いんですよね。
少しの話になるのですが、コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)のサイトがとあるクラッカーに不正アクセスされた事件も、某レンタサーバー業者が脆弱なcgiプログラムを使用していたことが原因だったのですが、こともあろうに、その業者は逆切れして「サイバーノーガード戦法」なる開き直りをしたことは皆さんもご存知のことだと思います。
本日の[ゴーログ]小さな小嶋社長がいっぱい???でも、プチ・オジャマモンがわんさかいるのでは、というコメントをされているのですが、上記のように「逆切れ」してしまうレンタルサーバー業者も現にいるようです。
レンタルサーバーを利用される企業・団体の担当者さんは、頭が痛い問題だと思いますが、最低限、セキュア・プログラミング講座(by IPA/ISEC)ぐらいが分かるような業者を選択するのがよろしいかと思います。
追記:
2/7付けの日経ITProの記事教訓はなぜ生かされなかったのかで、ワコールの情報漏えい事件のその後が取り上げられています。