2004-01-01から1年間の記事一覧

核燃料再処理施設についての再考

本日のキムタケさんのエントリ第4次産業としての選挙では、六ヶ所村奇譚(「Vanilla chips」さん)が取り上げられています。正直言って、ビックリしましたね。核燃サイクルの総事業費に19兆円もかかるなんて・・・ ということで、核燃料再処理施設について少…

タイムシェリングはサービス業にとっての救世主足りえるか?

本日のキムタケさんのコラム日本のリゾートは生まれ変われるか?を読ませて頂いて、リゾート業におけるタイムシェアリングサービスが浸透しつつある事実を初めて知りました。 数年前から、バランス・スコアカードを用いて、プロフェッショナルサービスの一極…

ダークタウンアキバ

今日のキムタケさんのエントリは、古き良き時代の秋葉原はどこに行ってしまったのか?です。野村総研のアンケート結果に対して、皆さん色んなご感想を持たれたみたいですね。昔はよく「オタッキー!」とか言われて馬鹿にされてましたが、実は誇りに思ってい…

混迷を極めるプロ野球の未来

先週末のテレビ朝日「サンデープロジェクト」を観ていて、日本プロ野球組織(NPB)側の歯切れの悪さが目立ちました。まるで、オーナー連中さんの操り人形みたいで滑稽にさえ思えました。 しかし、ストを終えて数日が経ち、わずかではありますが、状況が変り…

「月刊!木村剛 Vol.2」読後感想文

週末に新宿紀伊国屋で探しても見つからず、結局数寄屋橋の旭屋書店で購入しました。 Amazonでも取り扱っているようですね。 特に興味深かった記事は、巻頭対談の「誤報を繰り返すマスコミ体質を斬る!」でした。 軍事報道に関するマス・メディアの誤報の数々…

天下の大新聞も地に堕ちた?

本日のキムタケさんのエントリ読売新聞はさすがに社説の使い方がウマイ!:「ナベツネ新聞」と改称か?を読ませて頂いて、正直笑ってしまいました。特に、この部分です。 それにしても、この社説は・・・スゴイ。 まあ、新聞というのはもともと瓦版ですから…

トラックバックの在り方について改めて考えてみる

キムタケさんの「トラックバック分類学」とは何か?において、トラックバックもいろいろ(彰の介の証言さん)が、興味深いエントリを公開されています。 これによると、私のトラックバックのパターンは、「売名トラックバック」が大半、たまに「おそだしトラッ…

報道のあり方について

古田選手会長の奔走もむなしく、オーナー側との交渉も物別れとなってしまい、結局最悪の事態を招いてしまいました。オーナー側の「老害」さはなんとかならんのか、と怒り心頭です。旧態依然とした、悪しき慣習を正して頂きたい、と切に願います。一方、選手…

萌え市場は侮れない?

〜「オタク層」の市場規模推計と実態に関する調査〜(野村総合研究所)の消費動向調査によると、いわゆる「オタク」市場は約2,900億円もの規模を占めるらしい。キムタケさんの本日のコラム口うるさい消費者と手厳しい目利きを納得させられるか?でも、この調査…

原子力発電所は必要悪か?

本日のキムタケさんのエントリである、「核燃サイクルという遊びにやる金はないんだよ!」には、一瞬ドキッとしましたね。 年金問題も旬な話題ですが、原発問題も人命に関わる大切な問題です。地元住民の方々にとって見れば、切実な問題です。 そういえば、4…

楽天vsライブドア

楽天が今朝になって、烽火をあげてきました。まさに、急転直下の出来事です。 「楽天」プロ野球に名乗り…神戸本拠案が有力(読売新聞)楽天の球団経営参入、BWファンは歓迎(nikkansports.com)プロ野球 楽天、新規参入の意向 本拠地に神戸有力(産経新聞) 既に…

「キタ━━━━(゜∀゜)━━━━ !!!!!!」ボタンの有効な活用法?

江島健太郎さんのblogでこんなネタが・・・ ポイントは、パソコンを立ち上げていない状態でも半ば無意識にボタンが押せて、その情報が常時接続の回線経由でフィードバックされていくことです。 「へぇ」ボタンはテレビでお馴染みですが、一方、「2ちゃんね…

とあるイベントにて

先週末、都内某所のClubにて某スポンサー各社共催のイベントがありました。その会場内で、お友達や、普段接点のない方々(正確に言うと、アーティストさんや物書きの方々)が来られていました。某広告代理店の営業さんに色々な方をご紹介頂きまして感謝です…

サッカーと野球の経営努力の温度差について

先日の二宮清純氏のトークショーの続き(ウロ覚えですが・・)です。 サッカーは元々実業団時代から並々ならぬ苦労を強いられてきて、Jリーグの設立に至るまでうよう曲折があったようです。三浦カズの全盛期はバブル絶頂期と重なっていたので、Jリーガー達の…

まだまだ予断を許さない状況です

0911のエントリで、選手会側の不甲斐なさを嘆いてみたものの、なかなかどうして、古田選手会長、結構頑張ってくれています。彼はよく「のびた君」にたとえられますが、元々頭脳派であり、野村監督に鍛えられていたこともあって、ひょっとしたら先の先まで考…

祝!「月間!木村剛vol.2」創刊

―「週刊!小松原営業部長」[コマログ]さんのエントリにもありますように、「月間!木村剛」第二段が来週にも店頭に並ぶそうです。 真実と異なる姿を書かれた企業は数え切れないほどあるし、ミスリードする記事も毎日目にする。いまほどマスコミのクオリティ…

プロ野球の行方

0907のエントリで書かせていただいたように、二宮清純氏は実は以下のような構想をお持ちのようであった。端的にいうと、メジャーリーグのように、現在のセ・リーグとパ・リーグをそれぞれ東西2地区に分け、16チーム構成にする、というものである。そして…

CMのパラダイムシフト?

テレビ朝日と博報堂がドラマーシャルというものを始めるそうです。第1話から第4話までコンテンツが揃っており、それぞれスポンサーが異なっています。アイデアとしてはなかなか面白い仕掛けだと思うのですが、問題はやはり放送時間帯と購買層だと思うんで…

インターネットはMatrixの中の世界?

本日のキムタケさんのエントリネット・コミュニケーションは幼児性から脱却できるか?で、ネチケットの重要性を唱えていらっしゃいます。 この中で、特に 「俺は頭がいいけど、お前はバカだ」というスタイルでトラックバックしていらっしゃる方を見掛けると…

来週のAERA

昨日、何気にパラパラと捲っていましたが(というのも、一青 窈が表紙になっていましたので)、本日のキムタケさんのエントリついにBlogstar誕生か!?を拝見させていただきましたが、よく読んでみると、来週号ですね。それにしても、最近はSNS(ソーシャル…

再び年金問題

ようやく秋らしくなってきました。といっても、今年の夏は異常気象ともいえる状態ですけどね。ここ最近はやたらと台風が上陸するし、近畿地方では地震が頻発しているので、何かおそろしいものを感じます。 世間はアテネオリンピック、プロ野球合併問題で盛り…

野球の未来を創る会

既に各種メディアで話題になっていますが、本日夕方に、日比谷野外音楽堂にて、「野球の未来を創る会」の総決起集会が開催される、とのことです。詳細は野球の未来を創る会:イベント情報をご参照願います。このWebサイトが、地域の野球人口の拡大につながる…

インターネットは諸刃の剣

インターネットが怖くてトラックバックが出来るか!(週間!木村剛)で、キムタケさんが、かなりインパクトのある(扇情的ともとれる)エントリをされております。 確かに、現在はインターネットのおかげで、随分と便利な生活を享受できているのは事実です。大…

オリンピックとドーピングの密接な関係

昨日、スポーツジャーナリストである二宮清純氏のお話を聞くことができました。特に印象的であったのが、冷戦後の旧ソビエト連邦や東ドイツなどのいわゆる社会主義経済の国々が組織的にドーピングを行ってきた、というものでした。確かに、重量挙げや投てき…

スクープってなんだろう?

インターネットがない時代には、いわゆるマス・メディア(新聞、雑誌、テレビ、ラジオなどの媒体)からの一方通行により、受け手である我々は情報を享受してきました。しかし、現代においては、ブロードバンドの爆発的な普及により、即時性のあるインターネ…

地方経済活性化について

能登空港は過疎地の星になれるか?[コラム](週間!木村剛)さんのコラムで、能登空港が地元のポータルになるのではないか、という提言をされておりました。そこで、果たして、自分の地元(親の実家)はどうなっているのかなぁと思って、調べてみました。 飛行…

後味の悪い結末

ようやく、アテネオリンピックも終わってほっと一息といったところですが、室伏選手には、アテネで表彰台の真ん中で金メダルを受け取って欲しかったですね。 29日に繰り上げで金メダルが決定した時に、アテネ五輪詩の訳を読む室伏選手の姿が感動的でした。各…

長嶋Japan無念!

長嶋監督は、私にとっての憧れでした。巨人軍V9世代の功労者である長嶋監督や王さんを観て、野球をやっていました。特に感動的だったのが、長嶋監督の引退時の挨拶である、『巨人軍は永遠に不滅です!』は脳裏にこびりついて離れません。その後の長嶋監督の…

サイレンが鳴っても気づかないこともある〜その2〜

8/30のエントリの続きです。とある男性向け週刊誌を昨日たまたま読んだのですが、そこには「暗証番号神話の崩壊!」というセンセーショナルな見出しで、キャッシュカードやクレジットカードのスキミング被害に関する記事が掲載されていました。 遡ること10年…

サイレンが鳴っていても気づかないこともある

バカはサイレンで騒ぎ、インターネット利用者は激減する!?(週間!木村剛)さんのエントリで、以下のように取り上げられています。 いずれにしても、インターネット経由で情報をやりとりするリスクは、相当にあるということなんでしょうね。じゃあ、インター…